恥ずかしい一言だけど、あたしはしっかりと言った。 莉雨は笑って、 「ばーか!」 と言った。 リストに書かれた文字。 きれいで整っている。 1-C 長谷川莉雨 1-C 藤岡琴音 という文字。 「よし、店番行くか。 かったりーけどな。 俺ら、2人とも前半だし。」 そう言われてあたしは進まない気持ちのまま。 教室へ向かった。