アパートの前に着いた。 正直一人で部屋にいるのは怖い。 「なー今日みんなで夏帆んち泊まろうぜ」 えっ? 「おっ、瞬のくせに良い案じゃん」 「なんであたしんち?まーいいけどさ」 「な?麗もいいだろ?」 「え、うん」 みんなの優しさが嬉しい。 話して良かったかも。 颯に感謝だな。 「じゃあ、着替えとってくる」 「部屋まで一緒に行く」 「そこまでしなくても平気だよ」 そう言うと3人に睨まれたから 結局ついてきてもらうことにした。