「は?」 「あの時、2人でいたからみんな俺らを見てたけど…下駄箱の影からじっと俺らを見てた。他のやつらとはなんか違った」 「どういうこと?」 「憶測だけど、そいつじゃないかなって」 生徒のなかにいるってこと? こんなことした人が? 「顔がよく見えなくて見てたら逃げてったけど」 「そ、う…」 「ん?」 「ど、しよ…」 「大丈夫、俺がいるし。はい、もう部屋ん中入って」 そう言ってあたしを離して 部屋の中に入るよう促す。 正直一人でいるのは怖い。