大輝さんはあたし用に 着替える場所まで 用意してくれた。 至れり尽くせりだ。 着替え終わって 店の中に戻ると颯が カウンターに座っていた。 「麗ちゃんお疲れ。ちょっとこっち来て」 ? なんだろうと思って 颯の横に座った。 「はい、どうぞ」 目の前に出されたのは オムライス。 「え?」 横を見ると颯も オムライスを食べていた。 「一人暮らしでしょ?食ってきなよ」 「え、でも…」 働かせてもらって ご飯まで頂くなんて…。 「余りものだから。まかないだと思って」