「わりー寝坊した!先行ってて!!」 玄関に入った瞬間 髪の毛を爆発させた瞬が 階段から降りてきた。 「待ってよーか?」 「いや、いい!!風呂入ってねーし完璧遅刻だ!」 男のくせに朝シャンなんて 瞬様も中々大変だな。 「分かったよ。麗、行こっか?」 「うん」 ということで、 あたし達は先に2人で 学校に向かうことにした。 あ、そういえば バイトの事話さなきゃな。