教室の近くまで行くと、教室から話し声がした。
「ねぇ、加奈。美奈って…好き??」
「えー、んなわけないじゃん。利用してるだけ。」
「あー。…加奈、祐二くんの事好きだもんね。」
「うん。美奈と一緒にいたら、祐二くんも寄ってくんの。…あんな女のどこがいいんだか。」
ここまで聞いて、私は気づかれないように、走って学校を出た。
加奈……ひどいよ……!!
……ひどいよ!!!!
友達だと思ってたのに!!!!!!!!
私を、利用してたの!!??
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…