「別にいいけど、まだ撮影はあるからな?(笑)」




…犯罪者。




「…………降ろして」





「あ?聞こえねぇんだけど?」





「だから停めて!降ろして!!」




龍司くんの操作しているハンドルを掴んでその場に停車させた




「何だよ、危ねぇな!!」




「今から警察に行くから!!」




車のドアを開けて外へと飛び出た




「警察!!?」




「そう!レイプされたって訴えてくる!!」




「無理だ、相手にされねぇよ

お前さっきシャワー浴びただろ?

証拠は?」