「痛ーい…」



大輔くんがクッションになったもののコンクリートの地面に膝を強打した



「ご、ごめんね!」




「もぉ…痛ぃ」




って言いながら顔を上げると大輔くんの顔が間近にあって




大輔くんの上に私が馬乗りになっている状態だった




…………………………




「ねぇ…大輔くん……キスしよっか?」





いま無性にキスしたい気分。





「…………………え?」





私の一言に大輔くんは固まった