「……大学から走ってきたの?」




「うんっ…、ははっ」



って照れ笑いを浮かべた大輔くんがスゴく可愛くて





「ぇえ!!?し、白木さん!?」




ぎゅーっと大輔くんの腰に腕を回して抱き付いた




「な、どっ…どうしたの…あの!?ぇえ!!」




めちゃくちゃテンパってる大輔くんは



「まっまま待ってっ……わぁ!」



「ひゃっ!」




─ドスンッ



私が抱き付いたことでバランスを崩して後ろに倒れてしまった