「お前何したんだよ、」 眉を下げて心配した様な表情を浮かべている海斗に 「余計なことしないで!!」 無性に腹が立った。 「この前から説教染みたこと言ってきたり一体何なの!? 何がしたいの!? 高橋芽依を傷付けた私に復讐するつもり!?」 「あ?」 「誰が助けてって頼んだ!? なに今の?? 正義のヒーロー気取り(笑)? マジ大きなお世話なんですけど、」 カバンを持って講堂から出た どいつもこいつもイライラさせやがって