──────────── ───────── ─お昼休み さすがに食堂ルームには行けなくて 人が少ない講堂の中で野菜ジュースを飲んでボーッと過ごしていた 沙希は怒ってどこかへ行ってしまったから今日はひとりぼっち。 「ねー?これってアンタだよね?」 「…………??」 横を向くと見知らぬ……ヤンキー風の男の子がニヤニヤしながら4人立っていて その中の1人の手には私の裸の写真が握られていた 「な、なんで……どうしてそれを…!?」 思わずイスから立ち上がった