「あ、百華!!やっと見つけた!」 沙希が私の元へと走り寄ってきて 「あの写真なに!?どうしたの!!?」 って詰め寄ってきたけど 「知らない、私じゃない」 写真に写っていた人物は私じゃないと嘘をついた 「……え!?百華だった…よね??」 「はぁ??私のわけないじゃない」 鋭く沙希を睨んだ きっと私じゃないってしらを切ればバレない。 だって掲示板に貼ってあった写真は剥ぎ取ってカバンの中に押し込んだし 写真に写っているのが私だっていう証拠はない 「百華でしょ???」 「証拠は??」