──────────────
──────────
──────




大学が終わると龍司くんの家へと直行した



治安の悪い地区にある龍司くんのアパート…



ヤバそうな男の人に絡まれながらも部屋の前に着き




─ピンポーン





チャイムを押すと




「待ちくたびれたー」



黒のタンクトップを着た龍司くんが出てきて



「早く入れよ」



強引に腕を引き部屋の中に引きずり込んだ




そして



「龍司くっ…ん!」




私に言葉を発する隙も与えず唇を塞いだ