「それは高橋芽依の分?」



手に握られているジュースを指差した



「あぁ頼まれたから」




ふ~ん…





「ねぇ…いつまで付き合う気?

そろそろ浮気したくなる時期じゃない?」




あんな平凡な女のどこがいいわけ??




「ずっと付き合うし、もう浮気しねぇよ」




海斗は真剣な顔をしてジッと私を見つめた




なにそれ(笑)





「ずっとって結婚するってこと(笑)!?

浮気しないってあり得ないから!

絶対浮気するし(笑)!!」





バカにするように笑ってやった