「みんなに優しい彼氏なんていらない…っ」 「白木さん、」 大輔くんが私の手に触れると 「行かないで!」 後ろから菜摘が追いかけて来て大輔くんに抱き付いた グスグス泣く菜摘に 「ごめんね、菜摘。菜摘とは話も合うし楽しいんだけど友達としてしか見れないし…俺が好きなのは白木さんただ1人だけだから付き合えないんだ、これまで同様友達じゃダメかな?」 必死に菜摘を諭す大輔くんに 「どうしてもダメなの?なにをしても私は友達止りなの??」 まだ引き下がらない菜摘…。