「え??」
「ご飯は2人がいいの。2人じゃなくちゃ嫌だもん…」
顔を上げて大輔くんを見つめて訴えたけど、きっと菜摘も一緒に行くって言うよね…?
大輔くんはそういう人だもん。
諦めてはぁーっとため息を吐きかけた時
「ごめん、菜っ…山川さん!今日はここで解散でいい?」
大輔くんが菜摘に向かって信じ難い言葉を発した
「ごめんね!またゼミで!」
何も言わない菜摘に明るく声を掛けて歩き出した大輔くんはしっかりと私の手を握ってくれた
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