「ってことは…5股!?」 「そーいうこと」 沙希に笑顔を向けると 「悪魔みたいな女だね、」 って苦笑いを浮かべた 「悪魔に引っ掛かる男がバカなんだよ♡」 私は悪くないもん。 ─~♪~♪ サラダを食べていると携帯が鳴った ディスプレイを確認すると ”龍司くん“ と表示されていた 「ちょっと出てくるね」 沙希に一言断って席を立った