「されないよ、」



菜摘は友達だよ?



「じゃあもしもされたら…付き合う?」



???




「……付き合わないよ、俺は白木さんと付き合ってるんだから」




「……嫌だ。」




「へっ!?」



なぜか白木さんはいきなりポロポロ涙をこぼして泣き出した




「私は彼女なのに名字で、菜摘さんは友達なのに呼び捨てで呼ぶのが嫌なの!!!」




え、あっ…それで今まで怒ってたの??



「ご、ごめんね!わかったよ!これからは菜摘のことは”山川さん“って名字で呼ぶことにするから!ね!?」