【完】彼氏捨てます!Part2




「どうしたの!?」



慌てて白木さんに駆け寄ると



「っ…グスッ…ヒック…っ」



カラダを震わせて泣いていた



「あの方達のせいみたいなんですけど、」



「え?」



寄り添っていた監視員の人が指さす方向には



「ちげーよ!」


「俺等なにもしてねーし!」


「あの女がいきなり泣き出したんだよ!」


「手なんて出してねーから!!」



悪そうな男たちが警備員に囲まれていた