「??? うん、ゼミの人は白木さんの知らない人だよ?? 白木さんは?誰か誘いたい友達いる??」 「私友達いないもん」 「そ、そっか…」 「うん。私には大輔くんしかいないから」 ジッと見つめると 「じゃ、じゃあまた電話するね!」 気まずくなったのかそそくさと帰ってしまった 久しぶりに会えたのに少ししか一緒にいられなかった… 「大輔くんのバカ、」 大輔くんは私と少しでも長く一緒にいたいなんて思わないんだね