ヤキモチを焼きながら



「暑いから早く大輔くん家行こう?」



手を繋いで歩き出した途端に感じる女の人の視線…。



「大輔くん。視線感じない?」



「え?なにが??」



頭の上に”?“マークを浮かべる大輔くん。



「ううん、なんでもない」




自分に自信が有りすぎるのも考え物だけど、無自覚っていうの考え物…