「でも自業自得だよな」 「何が言いたいの?」 「男をナメてるからそんな目に遭ったんだろ?」 「だから…っ!!!」 ─バシャンッ! 「っ……ぷは!!!」 顔に謎の液体を掛けられて一瞬息が出来なかった 「っ…ケホッケホッ……な、何!?」 何をしたの!!? 「百華だって俺にやったじゃん だから仕返し」 そう言ってブラブラさせている陸斗の右腕にはバケツがぶら下がっている 私の顔に浴びせられた液体はバケツに入った大量の水だった