噂は、結構広まってるから 大輔くんの耳にも私がどういう人間か届いているはず。 そんなイメージ最悪な私と寄りを戻したりしたら大輔くんだって陰で何を言われるかわからない… 大輔くんみたいな良い人は私と繋がりを持ったらダメ、 ていうかその前に私の噂を聞いて付き合いたいなんて思う訳ないよね(笑) きっと…二度と会いたくないはず…… 重たいドレスを引きずって ─ガチャ 第四会議室のドアを開けると 「………え?」 思いも寄らぬ人物がいた。