大輔くんとの電話を終えると我慢していた涙が一気に溢れた きっと誰かに私のことを聞いたんだね、 ”遊びだった?“ そんなわけないじゃない ”浮気してた?“ 大輔くんだけ見てたよ 酷いこと言って…嘘ついて…傷付けてごめんなさい 「ごめっ…ごめんね……、」 大輔くんへの申し訳ない気持ちや、 自分の今までの酷い行い… それに龍司くんへの恐怖とか…色々な感情が混ざり合って 夜が明けるまで私の涙が止まることは無かった