「じゃあもう1回して♡」 今度は目を開いたまま笑顔で大輔くんに顔を突き出した 「っ…えっと…その。目、つっ瞑って??」 「うん♡瞑るからして?」 目をパッチリ開いたまま迫ると 「はぁ~…もう………」 って大輔くんらしからぬ、ため息を吐いて顔を両手で覆ってしまった 「大輔くん…?」 上目遣いで顔を覗き込むと 「………それ……ズルい」 そう呟いて 顔が近付いて来たかと思ったら 「んっ」 今度ははっきりと唇に柔らかい感触がした