「そ、そう……?」 優しく男の子に接している大輔くんを見て何にも言えなくなってしまった 「なんて名前?」 優しい大輔くんに 「碧くん……」 男の子も泣き止んだ 「かっこいい名前なんだから泣くなよ?」 頭を撫でると碧くんはニッコリ微笑んだ 子どもの扱い上手いんだね? 私は嫌いだからどうしたら泣き止むのか、笑うのかわかんないよ わかりたいなんて思ったこともなかったけどあやし方が上手い大輔くんを少しだけ尊敬した