本当は傍にいたい。 傍にいて、結城を感じていたい。 だけど、私はまだ高校を卒業してないので許可が出なかった。 なので結城は私の親に約束をした。 『来年は、作詞者として 家族としてのパートナーを組んでもらう。』 そう、私の夢は『作詞家』だ。 結城と最初に歌ったアノ歌。 あの歓声が今も忘れられない。 もっと、結城と一緒に成長していきたい。 結婚は、まだ早いと思ったけど、 11年もずっと傍にいたのですぐ許可は取れた。