大貴「チッ」


また、舌打ちしたー!!


こいつの頭には、舌打ちしかないのかなー?


剛「では、本題に入ります。実は、菜々ちゃんがここに入ったのを違う族の奴等に見られたのです。だから…姫になってください」


は!?姫!?


あの守られる!?


『やだ』

櫂人「お前なー!俺らに守られへんかったら、犯されてポイッだぞ!?」


ふぅん。それが?


って感じなんだけど…


だって、私あんたたちより喧嘩強いし?


なのに弱い奴等に、守られるとか嫌。


大貴「姫にな『嫌』」

剛「お願『絶対に嫌』」

櫂人「守った『無理』」

大翔「お願いー!姫に『可愛いけど…無理』」


私は、皆の言葉を遮って言った。


白蓮「……」

『話しは、終わり?帰っていい?』

剛「本当に嫌…『だから、嫌』」

大貴「入れ…『却下』」

櫂人「犯されても…『ウザイ』」

大翔「お願い…『無理ったら無理』」


もう…


何回言わせるのよ!!!


うっとうしいにも程があるよ!!