菜々side


剛「着きましたよ?」


ん…


もう、着いたの?


私は、車から降りた。


んー。やっぱり、倉庫大きいねー。


でも、華龍よりは小さい。


剛「菜々ちゃん?」

『ん?何?』

剛「入らないのですか?」

『入るよ?』

剛「では、入りましょう」


本当は、入りたくないけどね…


仕方ないもんね…


ここまで来ちゃったし…


はぁ。最悪…


下「「「「こんちはッス」」」」


おーおー。


やっぱり、カラフルだねー。


ん?何がって?


髪の色だよー。


って今、どこ向かってるの?


なんか、上にあがってるし…


剛「菜々ちゃん、入って?」


は?入るの?


『いいけど…ここって幹部以上の部屋でしょう?私、入っていいの?』

櫂人「いいんやでー!菜々は、特別やー!」


特別?


意味わかんないけど…?


まぁ。いっか。入っちゃえ。


剛「座って?」


はい?座るの?


誰の隣に座ろうかな…


大貴は…1人が良いってオーラが出てるし…

櫂人は…こっちに座れって顔してる。


でも、やっぱり…


『私、大翔の隣がいい!』


はい。大翔を取りました。


だって、大翔の隣って癒されるし?


大翔「わーい!ヤッター!」


大翔は、喜んでるー!


可愛い!!