感想ノート
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ペンコ 2009/07/23 08:23
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・・・・と、色々言い訳したところで、ゆかりんの感想。
うん、綺麗にまとまっていると思うよ。
ただ、私は個人的には『THE 携帯小説』って気がして、好きにはなれない感じがしたけどね・・・^^;
これは、個人的な意見だから、参考には一切しないで欲しいのだけど・・・
「男×女」のコンビってつまるところ、限界が存在するって私は考えているのだよ。
何かしらの、恋愛要素は絡んでくるし、そうなってくると、私のような人間は「あ~あ、またかよ・・・」と言った感じで、実際に読む気が失せる。
私は、けっこう異色だから、男×男だったり女×女で作品を書くことが多いのだけど、それは、そっちの方が、幅と自由と、恋愛という邪魔な要素が入らなくて済む・・・という利点がある。
今回もその設定なら、男女にするんじゃなくて、男同士にして、相手の男を意のままに操り、「実験」の一つもやってくれれば、主人公に「ダークヒーロー」な一面も見えて、カッコよく見えたかもしれないのに・・・。
性欲のために、そんな道具使われると、なんと言うか、全体的に小物臭が抜けないというか、凄いマヌケなストーリーになってしまった感が・・・
まぁ、私個人の話なので、気にしないでいいと思うけどね。
あと、すっごい細かいところの指摘だけど・・・狂わすなら、前頭葉。海馬いじったところで、ただの記憶障害で終わると思う^^;ねもやん二号 2009/07/22 09:05
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ゆかりん、既成のバンド名を出すのは、ずるい方法とは、私は思わないけどね。
ビバップにおいて、ジェットがチャーリー=パーカについて、スパイクがブルース=リーについて、語ってるが如しだよ。
他にもトライガンに出てくるウルフ=ウッドは、やっぱりクリスチャンの牧師だし、ファンタジーだから、この世界のものを持ち込んではダメ・・・というルールはないし、私はズルだとは思わない。
それは手法の一つだよ。
だいたい、描写のどこにも私は『異世界』とは言ってないしね。
んで、雑多になったのは、うん反省している。
1000文字に詰め込みすぎたとは、思う・・・。
もう少しね、さらりと色々流さないと、1000文字には収まらないわなぁ・・・^^;
ちなみに、ビッグにこだわりたいのは、私はそういう変なところにこだわり持って、作品を書く人間だからね!そこは譲らん!!ねもやん二号 2009/07/22 09:05
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ただいまぁ
やけどさん
あ、や、叙述トリックとは思ってないです(っていうか、なんかずれたこと言ってしまった気がしてならない)
あれは、むしろミスリードっていうやつですよね。
なんか見方を誤ってました。
七織さんのを思い出さず、かつあれ単体として『驚く』を考えれば、十二分に楽しめたんですよね。『驚いた』のも事実です。
となると、やっぱり恋愛要素の、驚きに向けての落差、ですよね。
私もみなさんと言ってるのと同じじゃあないのよ(苦笑)紅 憐 2009/07/22 06:09
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「SF」「イヤホン」「楽しい」……はてさて。
楽しいはどこへいったのでせう?←まて
やけどさんの言うような気概がある感じの雰囲気ならいいんですけどねー。
あのトピ達の意味する所って、クレクレ魔神があれくれ、これくれ、って言ってるだけのような気がしちゃうわけですよ。
チャレンジの精神でなら、鍛錬になると思うんですけどねー。森ゆかり 2009/07/22 01:57
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●「なあ、S社から今度出た新しいイヤホン知ってっか?」
俺はソファーの上で膝を抱え、3Dホロを見ている彼女を後ろから抱き締めるようにして耳元に囁いた。
「あん、もう、オタクな話なら後にしてよ。
今イイトコなんだから。」
突然、謎の生命体に襲われるようになった所為で、巨大ロボットへの搭乗を余儀無くされた少年ペンギンのムービーを見ている彼女は作品世界にどっぷりと浸り込んでいる所を俺に話し掛けられて、不機嫌そうに言葉を返すが、俺は怯むことなく囁き続けた。
「すっげえ性能良くて耳元で登場人物に囁かれてる気分になれるぜ。
試してみろって。」
言いながら、彼女の返事を待たずに両手に持っていた引っかけ式のイヤホンを白い両耳に装着してしまう。
彼女は一瞬、それを引きむしろうと手を動かしかけたが、次の瞬間トロリと蕩けたような表情に変わって再び作品世界に没頭する。
あたりまえだ。
この新作イヤホンは音の3D化を果たしてしまったと言われるぐらいで、耳元で登場人物が自分に向かって話しているとしか思えない音質に、脳内の海馬を刺激する周波が自分を作品世界に居るように錯覚させる効果が拍車をかけるように出来ている。
音が生み出す快楽に抗えないようになっているんだ。
案の定、コロリとしてやられた彼女の反応に、俺は内心でほくそ笑みながら、再び操作盤に指を走らせる。
この新製品には、もうひとつ低周波を発生する機能がある。
本来は映像の内容に合わせて発生させて、より深く作品世界を体感させるための機能だが、俺の手にかかって改造を受けたコイツは一味違う。
それはダイレクトに彼女を刺激している筈だ。
その証拠に先刻まで俺の事なんか、この部屋の飾りぐらいにしか思っていなかった彼女が俺を探して視線をさ迷わせている。
蕩けたような表情は更に深まり、何も言わずとも何が欲しいのかは一目瞭然だ。
当然、俺は躊躇うことなく彼女の望みを思う存分叶えてやった。
漸く彼女が寝入った部屋で、俺はディスクを交換する。
彼女が見ていた奴を横へ追いやり、近未来警察物語をセットした。
まったく、俺が楽しむための部屋をタダで借りようなんて虫が良すぎなんだっての。
そう呟きながら俺は1人、作品世界に没頭していった。森ゆかり 2009/07/22 01:49
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んっと。
んじゃまず、感想をば。
まずはやけどさん。
うーんと、やっぱ、なんだか弱い感じはするけれど、お題の生かし方もいい感じだし、ふじのんが触れたその一節もいい救いだと。
だから、後は落差なのかなぁ?
驚くという行為は感情の落差から生まれるから。
この作品からは「驚愕」よりも「哀恋」の方が感じられたから、だからお題からすると何か違う感があるのかな?とも思ったりしました。
んで。
疾風さん
怖い感をもちっと割り増しでお願いしますって感じでしょうか。
例えば、目が合う前には運転席の彼の方を向いてる訳ですから、窓の方からの視線を感じて首の辺りがぞわぞわしたりとか、居心地の悪い感じがしたりとか、そんな「なんかありそう」的なマエフリがあると良かったのかも?
でも、学校の怪談っぽくて楽しかったですよ。
さて、ねもさん。
ううーん。
なんだか、雑多な感じが!
でもって、ビッグに拘らずに、そこのやり取りを違う感じで置き換えてもっと躍動感を表現というか、演出して欲しかったなぁ、と。
一応ファンタジーなんだから、既成のバンド名からイメージを借りてくるのはちょっとズルいかも。
だから、メタルかハウスか的なノリに留めて置いて、その分描写が欲しかったように……。
とはまぁ、個人的な希望ではありますけどね。森ゆかり 2009/07/22 01:48
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逆にタイトル提供キャラ提供アイディア提供で全部提供してもらって一作書いても面白いんじゃないかしら、と漏らしつつ、
ねもやんさんへの感想はまた後で、やけど 2009/07/21 23:34
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紅さん
今回は僕も流石に叙述トリックだとは思ってないのですよー、
あとは紅さんのおっしゃる七織さんの作品が僕は拝見していなかったので露知らず、申し訳ないです(;´ー`)
ねもやんさん
言われてみれば確かに上がりきってないですね、ふむ、もっと前半部分に割り振って後半をサラッと流したら、まだマシだったのかしら?と愚考、、、
藤乃さん
最後のそのフレーズに触れてもらえてよかったですw
オチが弱すぎると思って入れた苦肉の策でしたが、少しでもマシになってたようでよかった(*´ー`)やけど 2009/07/21 23:32
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ねもさん
それはアリだと思うけど、あそこには既に「キャラ提供」と、「タイトル提供」のトピがあって、次にアイデア提供がたったら何をもって自作と言うんだろうねって言ってたんですよ。
んー。
後で、アップと感想入れに来ますねー。
ではまた。森ゆかり 2009/07/21 20:43
公開されている分は読ませて頂きました。
やけどさん作は、やはり使い古されたオチなので、なおさら思わせぶりな伏線が欲しかったり。
疾風さん作は、お気に入りだったのですが、闇に侵食されて消えてしまうなど、もう一段、不幸が身に振り掛れば良かったですね。
ねもさん作は、読み込む余裕を与えて貰えなかった感じですね。
ゆかりさん作は、やはり句読点が欲しかったり。後は主人公に魅力がないような……。
退散