感想ノート

  • ねもさんのコメントとグレの返しの流れが激烈に面白れぇ~~~っ!!!o(≧∇≦)o

    矢野 克彦 2009/01/23 16:11

  • し、芝さん…………

    紅 憐 2009/01/23 15:51

  • かんざしを付けた、芝と言う名の女性がアイロンをかけている。


    おしまい

    ねもやん二号 2009/01/23 15:47

  • それにしてもいいなあ。

    芝がですね、どこに活かされるかを期待してたんですよ。ほらアイロンやかんざしって女性のイメージじゃないですか。どちらもしとやか、しかも家庭的、おだやかなイメージ。だけど芝……これをどう使われるかなと思ってたんですが、そっか庭かあ。深いですよね、「そんな時こそ」っていうのが深いです。平時の大切さっていうか、平凡な豊かさを保持する努力みたいなのを感じますね。

    っていうかほんとに私以外の人はだれも動かないのですか。

    某所の話が今私にも切々理解できますよ。最近私のスルー率が高いですからね。するするするるー。

    ありがとう雷神さん。鞭を使うあまりにもサディスティックなライダー(笑)まさかいたの!?と笑ってしまいましたよ。広いわね、ライダー世界……

    紅 憐 2009/01/23 14:15

  • あ、じゃあ私が最初に読み取ったので合っていますね!よかった。

    いーえっいえ!とんでもない。ありがたいです。私もなにか書かなきゃと思いながら、ほかのことに気持ちがホロホロ……←こら主催者

    それにやのかつさんのこういう味わいが好きなんですよ。それをこうしてカフェにいながらにして読める。なんて贅沢でしょう……コーヒーが普段の二倍美味しいのです。

    ゆかりんが参加してくれそうな空気なんですよね。


    うん。それにしてもいいですねぇ。
    千代がここまで父を敬っているっていうところと、厳格ながら優しい語りの父。平和な家庭だったのかなと想像させられますし、それだけに、この時代背景が映えますね。

    1000文字以内にいろいろ詰まっていますね。それを、小川に指を入れてさらりとすくってみるような感覚が楽しい←店主が読者に回りつつある

    紅 憐 2009/01/23 13:58

  • なるほど。
    では、その一文を

    「千代は父の自室から一発の銃声を聞いた。」

    にしましょう。文字数は一文字変わりませんので、996文字のままで済みますから(^-^)


    それにしても、何か俺の作品ばっかで申し訳ない気が……(^_^;)

    矢野 克彦 2009/01/23 13:45

  • んっ、でも最後の一文が気になるっ。

    千代の自室で銃声?
    お父さんは自殺をしたんじゃなく千代を殺したんでしょうか……?
    や、千代の戦後が『始まる』のだから千代が死んだら始まらない……。

    深く考え過ぎ?私……


    そもそもこの企画を始めたのは、「ここいろんな人がいるしいろいろ喋ってるけど、その人の作品実はまだひとつも読んでないんだよね(苦笑)」っていう人がいますでしょ?

    いる。必ず。私も全員は読めてない気がしないでもないから(苦笑)

    だからそこで、「私の作風こんなよ、こんくらいのも書けるよ」みたいな感じで、ここでジツリキの片鱗を見せてもらうのも手だなって。

    みなさん忙しいのか……それとも遠慮がちなのか……

    紅 憐 2009/01/23 13:13

  • やのかつさんの好きな時代っていうか登場人物の年齢が、珊瑚色~の頃からもそうですが、最近明確に?わかってきた気がします。

    古きよき時代(←あ、なんか聞いたことあるフレーズ)の描写が雰囲気として伝わってきますね。はっきりと時代が判断できるのは、アイロンの中の炭が音をたてるシーン。今では考えられない古いやつ。アイロンそのものはほとんど描写せず、けれど炭の音ひとつで読者に伝えてくる技にポイント加算ですね。素敵。


    千代はひょっとしたらわかっていたのかもしれませんよね、父がなにをするか。それでいながらぴしっとシャツにアイロンをかける。それが無駄になることをわかっていてもぴしっと。そこに、日本人女性の奥ゆかしさっていうか、なんだろうさらに言えば家族の一体感までも出てくるようです。

    やのかつさんすばらしい♪






    と、私以外の人も感想書いていいのにっ。

    紅 憐 2009/01/23 13:08



  •  千代は父親のシャツをアイロン掛けしていた。昨日から自室に籠り家人との接触すら絶っていた父が、今朝方、突然千代を呼びつけ、自分の衣類を一式、アイロン掛けしておく様にと言い付けて来たのだ。
     夏のアイロン掛けは辛い。アイロンの熱に当てられ、汗っかきの千代は額に玉の様な汗を浮かべていた。アイロンの中でカサリと微かな音がする。中の木炭が残り少なくなって崩れたのだ。しかし千代は炭を足す事なく、そっと左手の甲で自身の額の汗を拭った。
     立襟の勤務服上下と白シャツ、晒に褌。全てのアイロン掛けを終え、それぞれを丁寧に折り畳み重ねると千代は「ふう」と小さな溜め息を一つ吐いた。一息後、アイロン掛けを終えた父親の礼装一式を両手で抱えると父の部屋に向かって廊下に出た。

    「アイロン掛けが終わりました」
     千代は両膝をつき、父の礼装をソッと小脇へ置くと軽く頭を下げ、障子戸の向こうから部屋の中の父親へ声を掛けた。
     スッと障子が開く。開いた障子戸の向こうに父親の足先が見えた。千代は父の礼装一式を両手で持ち上げ差し出した。そして顔を上げ、父の顔を仰いだ。昨日から食事も取らず自室に籠り切りだった父は、さぞや疲れ切っているのではないかと千代は心配していた。しかし、そこに立つ父親の顔は優しく穏やかな笑顔であった。
    「有難う」
     父は一言礼を述べた。
    「お父様、これからどうなってしまうのでしょうか……」
     父はすぐに返事を返さなかった。ただ、廊下から見渡せる屋敷の庭を眺めていた。千代はそんな父の横顔を黙って見詰めた。
    「庭の手入れをしておきなさい。芝が少々伸びている様だ」
     そう言われて千代も庭の方へ視線を移した。
    「これからどうなるか私にも解らない。おそらく日本中が大変な事になるだろう。しかし、そんな時だからこそ、庭や屋敷の手入れはキチンとしておきなさい」
    「ハイ」
     千代は返事をすると同時に俯いた。父の表情、声色、その全てが何故か千代の涙を誘ったのだ。
    「これはお前が持っていなさい」
     父が千代に差し出したのは、亡き母の形見である鼈甲の簪であった。千代に簪を渡すと再び父は障子戸を閉じ、自室の中に姿を消した。

     その夜、ちょうど日付が変わるその瞬間。千代は自身の寝室で一発の銃声を聞いた。
     1945年8月17日。千代の戦後は、この日より始まった。

    矢野 克彦 2009/01/23 03:08

  • ぐりんくろーばー〉

    仮面ライダーサガはムチになる剣で鴨居吊し(仕事人のアレ)やります。かなりサドな技です。

    グリンクローバー

    仮面ライダーレンゲルの専用バイク。小型ミサイル等を装備している。

    疾風雷神 2009/01/23 01:29

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