感想ノート
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紅 憐 2009/02/07 14:15
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(それにしても雷神さんはよくそんなに『グ』で始まるものをご存知ですわね。すごい)
で
もし破綻を防ぎたければ、人間の増加を止めればいいのですが、物事には矛盾が生じた途端、気流を乱したジェット機みたく転落する傾向があります。
参加者を拒絶する上で生じる矛盾は、『一丸となって』というお題目。これがある限り、参加者を否認するわけにはいきません。もしひとりでも否認したなら、その時点で企画としての盛り上がりは終わり、たとえおもしろいことをしていても「あそこは仲間に入れてくれないから興味ない」と思うのが人間です。これでは一丸となった意味がない。
なら参加者を一切拒絶しなければ?
たしかに盛り上がりが止まるのは阻止できますが、大きくなった組織に、ひとつの志や高いクオリティの要求を浸透させるのは、不可能です。はっきり、不可能です。必ず『腐る』部分が出ます。
そうなったら、企画は当然今までの野いちご史に従い尻すぼみに終わることでしょう。やるせなさだけが、発端者の身に残るわけです。
ここで、サイトの後ろ楯や後押しなどを得られれば心強いのですが、それは奇跡を期待するようなものです。
あくまで憶測の域でしか話をできませんが、ユーザー側に「組織、企画は破綻する」という疲弊があるように、運営側にも徒労感があるのではないでしょうか。
企画に乗ったところで、それがうまく行くかはわからない。組んだだけという既成事実でユーザーの気持ちをごまかそうと言うようにも見えましたからね、ファンタジー特集。それは私の身勝手な見解ですが。紅 憐 2009/02/07 13:59
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(雷神さん、そういえばディケイドって結局どんななんです?)
真面目な話は好きな私ですから。
それにここはカフェ。どんな話題でもいいんですよ。私だってビラを貼りますし(笑)
で
で
運営側が行ったお祭りは失速、ここ最近はそれがさらに如実でしょうね。ポストなんか見向きもされなかったように見えます。ユーザー側が興した組織は破綻。
そういうものをいくつも見ていると、どうしてもユウヤさんの「一丸となって」というのが夢のまた夢に思えてしまうわけですね。
ユウヤさんがおっしゃったように、野いちごにはたくさん頭のいい方がいらっしゃいます。博識であり、道徳もあり、人間的にも優れた方がたくさんいます。今は、もうトピに顔をお出しにはなられません。
今一度もし、その方々全員が介すれば、野いちごそのものを揺るがす企画が始動できることでしょう。
今のとこ、私は流れ者のようにいろんな方々のグループに参加しましたが、とあるグループととあるグループ、実はお互いに「お名前はかねがね」みたいなことはあっても、実際に交流はしたことというのは稀じゃありません。恐らく相手に一目置いているからこそ、別にコンタクトを取らなくても相手を認められるからでしょうね。遠くから「ふうん。やるね、あの人」みたいに嬉しく思うくらい。まあこれも横っちょへ。
一丸となって。それができれば、いえ少なくとも、私が考える実力派の方々が一同に集ったならば、かつてない行動力のグループができます。もしその力で運営さんに『こんな企画をしたい』と申し出れば、あるいは押し通せるかもしれませんし、それが叶ったならまさしく『一丸となって』が現実となるわけです。
が
組織が大きくなれば、当然これに参加したい者も増えるわけです。お祭り気分、長いものに巻かれる派、まあ様々でしょうが確実に尻上がりに増えます。が、そうなれば組織は当然破綻します。人間が増えれば確実に崩壊する。この世界で人間が増えるということは、ジェンガを積み上げていくようなものですが、残念なことにこのジェンガ、あとからの参加者ほど投げるように積んでいくので、崩壊速度は増大一直線なわけです。紅 憐 2009/02/07 13:48
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さてと
私達ユーザーがこれまでにいろんなとグループを組み、それがことごとく破綻したことは野いちごの歴史です。たぶんコミュニケーションを取れるサイトならほかでも似たようなことは起きているでしょうから、これらは「なにいまさらわかりきったこと言ってんの?」的な出来事です。
で。
ユーザーがなにかを企画するように、運営側さんも企画を立ててユーザーへ提供することがあります。最近ではすっかりお仕事してないサボりなポスト係がそうですが、ユーザーに対してお手紙を募りましたね。あんな風にユーザーへの呼び掛けは少しあったわけです。
最近トップページが宣伝ばかりのような気がしますが、以前はもう少し組まれている『特集』に力が入っていたかと思います。まあ……ランキングのところに『野いちごおすすめ!』ってのを紹介するので、よもや満足しちゃいまいな?と私は苦笑しか出ませんがそれは余談なので横っちょへ。
ところで
ファンタジートピでは長らく「恋愛以外のジャンルが日の目を見ればいいのに」という話がのぼりますが、まあ、ちゃんと日の目を見たことはあるんですよ。いつ頃でしたか……特集バックナンバーを辿ればはっきりしますが、ファンタジーは運営さんが、トピなんかの度重なる(いっそやかましいくらいだった(笑))の要望に応え(なんか、『応えさせられた』的にも見えましたが)『今ファンタジーが熱い!』と称してわざわざ特集を組んでくださったんですよ。
結果ですが。
熱くはなかったと。野いちごにファンタジーの風は吹かなかったわけです。まあ、盛り上がりはしましたけどね。今にして見ると、どこか空騒ぎな感もあったなぁなんて。悲観ではないのですが、そう見えました。ファンタジーが特集された!今騒いでおいて、勢いを損なわないようにしよう!みたいなノリを感じましたが、結局、特集に組まれた作品にレビューが溢れたり感想殺到するほどはなく、ファンタジートピ念願だったはずの日の目は、ひょろひょろっと落ちたわけです。紅 憐 2009/02/07 13:35
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…ん、まあ…なんかさ…
企画するのはいいことなんだろうけど、他人の感想ノート使ってやるような事なんだろうか…
勧誘みたいだ…
ぐりらすわーむ〉
それでも真面目に答えるあたりがえらい。
グリラスワーム
仮面ライダーカブトに登場した怪人。名前で呼ばれたことはないのでどの怪人なのかは不明。疾風雷神 2009/02/07 13:34
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えーと
それで、現在までにたくさんのグループが破綻したんですね、ここ野いちごで。
これは仁さんやゆかりん、退会された遠地さんなどはとっくにご存知な野いちご歴なわけですが、わかりやすい例なので話してます。
いちご塾。
アドバイス事務所。というのもありましたね。これはとある方のところでいろいろ話し、まあ、目立ってグループとして活動をしたわけではありませんが、活動先のトピで破綻したわけです。まあ余談なので前例の一種に取り上げるだけで長い語りはやめますが。
最近では短フェスもありましたね。あれも有志を集いやっていたもの。ですが今は休止中。なぜか。まあ私は参加してないので内情はさっぱりですが、あれも、グループ内で人のを読みに行くというシステムがあったわけです。参加人数が終いにはとてつもない数になっていた覚えがあります。
サイトでの活動は、目立てば勝ちという認識が強いので、『読んでもらえる』とわかったグループには、ある程度の認知度を得たところで人間が雪崩れ込むわけです。そこに入れば自分も着目してもらえるという気持ちがあるでしょう。なによりこういう場所では他人との作品を通しての交友関係が励みになりますし。
そんなこんな?で、グループはある程度の活動が軌道に乗ると、その人員が増大するわけです。えびぞり状に尻上がりです。終いには企画者が収集をつけられず、組織内に粗が生じ、破綻していくんですね。これは野いちご史で幾度と繰り返された出来事です。野いちごを利用するのは中高生がほとんど。その中高生に、はっきり言って組織というものを維持、運営する能力はありません。『組織』という言い方をすると語弊が生まれそうですが、なにかの目的を持つグループは『組織』と呼んでも構いませんよね。
さらに続けますが心を広くお願いしますm(_ _)m紅 憐 2009/02/07 13:25
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で続けますが
さておき私は塾への参加をやめたわけです。その頃にはもう、塾生の半数が「忙しい」「調整ができない」「まにあわない」などの理由で課題に不参加の意を示してました。私もそれだったのですが、内心はもう「今の塾クオリティには残念ながら付き合えない」でした。講師の方はいい。気付かなかったことも教えてくださる。特に楓さんの課題は好きでした。うん。今は森山 航さん。
とにもかくにも、私は、人数の膨れて、それに足を引っ張られていくような塾をやめたわけです。いちご塾が具体的にどれくらいまで残っていたか、後半では課題も疎か、活動も、以前は三十人以上集まっていたものが住人程度になり、細くなって消えました。塾長が諸事情で塾の閉鎖を宣言しましたが、残念さ半分、「ああやっぱりか」というのが半分。
ああ、なにが言いたいのかというと、「組織は大きくなれば潰れる」ということです。管理体制がしっかりしていればそんなことになりませんし、現実、この世界に途方もない数存在する『会社』『企業』とはその組織なわけですが
ここ野いちごで構成する組織は、残念ながら低年齢を否めません。低年齢は(平凡的に考えれば)無経験と無知に起因しますし、私だって、ちょっと難しい言葉にはついていけない始末です。
で、それの証明(?)が、これまでに野いちご内で発足した様々なグループの破綻として現れているわけです。
今まで私は、なにかとそのグループに参加していました。気付いたら参加してたというか、首を突っ込んでいたというか……あ、だから蒼は一種の時代だったのか、なるほど。すみません。関係ない話です。
千文字は少ないです。さらに続けます。紅 憐 2009/02/07 13:14
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(雷神さんやゆかりんをスルーしますが無視じゃないので!あ、ブルースワットならわかる(≡∀)b"とだけ挙手)
で
ユウヤさん
野いちご一丸となって、という部分にまず着眼しますが。
ご存知かどうかは別として、野いちご内では今まで似たようなことはあったわけです。
まあちょっと異なりますが、「みんなでなにかをしよう!」という集まりですね。私が(あくまで私が)最初に野いちごでみたグループ(?)は、『いちご塾』と呼ばれるものでした。野いちご内で一目置かれた方々を『講師』とし、とある方が塾長としてまとめられた、切磋琢磨のグループでした。まあ、このグループは某所にてやんやあれこれ批判されたりしましたが。『塾』ということもあって、これに入っている人間がえらそうだとか、これを動かしてる人間がえらそうだとか、そんなバ カな話もあったんですね。まあこれは置いといて。
このグループは今は破綻しています。いえ、閉鎖と言ったほうが流れは掴みやすいでしょうが、私から言えば破綻。当初二十名弱だった塾生は終いには五十を超していたと思いますし、これを引っ張るだけの『講師』も(ある期間で講師のバトンタッチがあってたのですが)うまく立ち回れなくなりました。
ついでに、『切磋琢磨する場所』においてこんなことを言ったら失礼ですが、参加人数の増加に伴い塾のクオリティも低落していったのですね。
少なくとも私はそう感じることが多くなりました。それは塾が始まって中期ごろでしたか。関係ありませんが。
それで、私は塾への参加を徐々にやめ始めました。塾課題は、『同じテーマ(お題)で作品を書き、他人の作品を読んで視野を広げる』的なものもあったので、私としては、満足な描写のない人のを課題で読みに行くのは(はっきり言えば)苦痛だったわけです。表現力を鍛える場所だから、下手な方はいて当然かもしれませんが、なんとなく嫌だったんですね。紅 憐 2009/02/07 13:04
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続きです。
ここで先の提案を1つ掘り下げますと、方法の1つとして前例のない究極の目標と既成概念に囚われない発想を武器に島やおりおんを追い越す手法の提案が重要になると考えました。
島やおりおんと同じ事をしてもインパクトは小さいだろうし、追撃することは至難だと思うからです。
ようやく提案の核心に移りますが、「ケータイ小説に書かれた未来(小説がハリウッド映画化される)が現実(ハリウッド映画化される)に起こるというテーマを持ち、野いちご作家(参加自由)たちが実際にハリウッド映画化するまでの軌跡を物語調に製作する」ということです。
製作ですから、野いちご作家たちが資金を集めて(小説「バナナの実」では、私が稼いだ印税で映画を製作する設定になっていますが、細かい設定は変更の余地ありだと思います)映画を公開するところまで、現実世界でも責任を負うわけです。
ゆわゆる、消費者発信型の映画です。
この発想は、数々の驚愕を生むと考えられます。
まず、SF小説がハリウッド映画化されれば、SF小説が現実の世界で現実になった初めての小説など。
私が疑問に思うのは、私が「このテーマで小説を書いたら絶対面白い」と思っても、他の作家さんは、「いや、自分の小説の方が面白い」と思うと思うんです。
そう言われると、私も主観的にしか言えなくなるので、平行線となってしまう気がします。
グレンさんは、「それが起きるとは思えない」と言っていましたが、私も他社を真似ているような従来の方法では大きな変化が起こるとは思えないという点で一致しています。
その解決策の1つとして、私の提案はどう映るのかと思い伺った次第です。
グレンさんの周りにいる方々って、みなさん新しい試みを模索している方が多く、あえて悪く表現するとバラバラの方向を向いていると思うんです(もっとも作家たるものバラバラの方向を向いているのが正論だと思いますが)。
私の提案はその正論に逆行していると思います。
新しいの発想の転換が正論の逆行だったとも言える気が今ではしています。
提案の外枠しか述べていないので分かりにくいかとは思いますが、いかがでしょうか?ユウヤ1221 2009/02/07 12:30
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こんにちは、グレンさん。
仁さんのカフェでのグレンさんのお話の続きを聞きたくて来ました。
野いちごが下火になっているという認識がなかったので、私の発想の原点がここにあるわけではないのですが、グレンさんのお話の先に私のやりたいことが重なるような気がしています。
そして、野いちごがもっと活気付いたサイトになることには有無も言わず同意に他ありません(自分がよく利用させてもらっている場所なので愛着もありますし)。
グレンさんが言っていたように、ハードカバー以外の刊行を始めるというのも1つの手立てだと思いました。
それに関して要望を運営側に伝えることはできても、実際に行動を移すかどうかの決定権は運営側にあると思われるので、私たちのような読者や素人作家は手をこまねいているしかない(面白い小説を考えるという使命じみたものはありますが)ように思うわけであります。
そこで私が提案したいのが、「野いちご一丸となって世界に打って出るような面白いことをやろうよ!」ということです。
グレンさんの発言に沿ってその趣旨を述べれば、「世界中で読まれる小説書いて、売って、野いちごを有名にして・・・」と言えますが、それに付随して様々な出来事が付いてくると思われます(一度に説明しきれないので後々ゆっくりと)。
そんなわけで、誰かが「♪祭りに参加したい人、この指とまれ!」と人差し指をあげればいいのでしょうが、内容が面白くなければ見向きもされません。
そこで、どれだけ魅力的な目標を掲げられるかが問われるんだと思います。
野いちごの中には面白い小説を書いている人がたくさんいて、それらの小説を刊行するのも方法ですし、他にも選択しはあると思います。
続きますユウヤ1221 2009/02/07 12:28
こんなに連続長文の書き込みは前代未聞でしょうね。
さてと
すべての考察を、あくまで私なりにですが総合すると、サイトは『一丸となって』の企画を承諾して、共に参加してくれるか、それは奇跡に近いでしょう。
そもそも、今年は野いちご新人賞があっていません。これは、この野いちごにあてがわれる経費が減ったからでは?なんて安直なことを思うわけです。ポストの仕事が以前よりも間隔が空いているのも、人間が変わったというより、単に野いちごを監察する人間が減った、人件費が削られたと見れば、ある意味納得できます。
そんなところへ、サイト全体を巻き込んでの企画をサイト側がバックアップしてくれるか。
そして、これまでの歴史で疲労した野いちごの(今や隠れた)大御所を奮い立たせられるか。
そしてその二つができた上で、グループが満足に発足、順当な活動を行えるか。
『天文学的数値』というのが具体的にどれほどか知りませんが、それらがうまくいく確率は、まさに天文学的数値で不可能に近いでしょう。
企画はおもしろいと思うんですよ。が、それへと臨むサイト側の勢い、突き詰めれば資金、企画が破綻しないためのバックアップ、ユーザー側の意気込み、そして多少の荒波を飲み込めるだけの機転がなければ難しいんです。
さらに
企画者でお金を出しあい製作するという過程もネックになるでしょう。言うなればそこは同人作家のグループに近いわけです。『同人作家』というのを私はよく知りませんが、そう感じました。
人間、お金、出資となると、思い腰が地べたに貼りつきます。ましてや、この企画は『サイトもユーザーも一丸となって』初めて真の効果を発揮できるのですが、増えれば増えるだけ制御の難しくなる群衆、そして群衆の大多数は低年齢者という問題点、サイト、サイト内での実力者がこれに参加するかの問題、あらゆる点で、私は、とてつもなく難しいと思います。
『腰が重い』。これがひょっとすると、この野いちごを貶め始めている要因なのかもしれませんね。
と、一気に話しましたが、あくまで二十歳になりたての若輩者がなにかほざいてるレベルで。