感想ノート

  • 寝てしまった……(汗)

    続きは今夜、また書きますm(_ _)m

    矢野 克彦 2009/05/18 08:00

  • え~、投稿順でいくと次は藤乃さんの『ハードボイルド』作品なワケなのですが、今回はジャンル別に感想を述べさせて貰おうと思っています。ですから先に、やけどサンの『ラブコメ』作品の感想から。

    えーっと、ちょっと飛っ散らかってる印象を受けます。上手く整理がなされていない感じ。小ネタが沢山盛り込まれているものの、どうも其々が拡散されて大きな笑いに繋がっていかない感じを受けます。一本、柱になる大きなネタが用意されていれば、小ネタで生まれた笑も、そこに収束されていき、密度の濃いコメディとなったのではないでしょうか。

    ……とまあ、偉そうにヌかして参りましたが、自分が書いたモノはあの程度の作品ですので、皆さんはそこの所をご理解の上、お聞き下さいね。

    矢野 克彦 2009/05/18 00:31

  • グレちゃんの一本目。

    よく出来ていると思います。今回『ラブコメ』で投稿された作品の中では一番、私は面白いと思いました。
    バカっぽいし、微エロだし(笑)
    なんというか、『いけない!ルナ先生』みたいな路線のラブコメでしたね。

    さて、これから書くことは作品についてではありませんが、少しグレちゃんに考えて欲しい事です。
    確かに千文字小説に於いては、一文字は凄く貴重なものです。ですが、果たして、『●』を入れる僅か一文字がコントロール出来ないものなのでしょうか?
    正直、私は『●』一文字を入れるくらいは大した苦労ではありません。
    逆に言えば、『●』一文字のコントロールすら出来無い様では、ダメなんじゃないかとさえ思います。

    常々、より高みを目指したいと言ってるグレちゃんにだからこそ、小姑の愚痴の様な発言をしてしまいましたが、一つ考えてみるのはいかがでしょうか?

    矢野 克彦 2009/05/18 00:09

  • こんばんは。

    それでは例によって、自分の実力は棚上げして、述べさせてもらいます。

    まず、ねもサンの一本目。
    何で“つづく”って入れちゃったのかなぁ……と言う感じです。
    アレで強引に話を打ち切って、シュールな笑いを狙う方向で作り直せば、もっと良かったのではないかと思います。
    また、設定は要するに『とりかへばや物語』なワケで、意外と手垢のついたモノだと私は感じました。

    むしろ、読みたくなると言う点では『電動鉛筆削り怪人』や下ネタを含んだバカコメの方が読みたかったですm(_ _)m

    最後にもう一言。
    地の文の一人称は、しっかりラブコメっぽいなぁ~と思いました。あのスピード感と軽やかさは魅力だと思います。

    矢野 克彦 2009/05/17 23:49

  • 和尚〉

    お~、どこかの狙撃手みたいだ。

    しかも、外してるところがもうひとつの物語ですな。

    難を言えば、銃身というのは『握る』ものではない。手は『支える』か、『添える』のですよ。

    ぐりぽん〉

    うむ、やはりハードボイルドというとそうくるかと思いました。

    ストーリーはドロドロした人間ドラマがいい味出してます。

    彼女の描写がもう少し欲しかったかな。

    あと、『鏡写し』というよりは、やっぱり『生き写し』な感が強い。



    ハード書けなかったやつが言うな俺。

    疾風雷神 2009/05/17 23:17

  • ただいまあ!
    なんか試験延長になってしまいましたが、とりあえず峠を越えてきました。

    でも疲れたので、今日はもう寝ます。明日からはまるまる反省会にしますしね。

    るいさん、ちょうど忙しさマックスでまったく構えませんですみません……
    できればそう弱気なことは言わず、ただの雑談やらだけでもきてもらえればと。(作品うんぬんの相談も、ここでみなさんしますし)

    っていうか
    んっもう、みなさんもきちんとすれ違いざまのご挨拶くらいなさいまし?

    紅 憐 2009/05/17 22:40

  • ●男は洗濯ばさみをひとつ手に取り、たった今現像したばかりの写真を一枚、ぶら下げた。薄暗く、赤い照明の室内で、男はまた一枚、そして一枚、さらに一枚と、写真を現像していく。そのすべてが、同じ女性だった。

    目線の高さに張っているワイヤーにずらり、女性の写真を吊った男は、ポケットをまさぐり――はたと、禁煙中であることを思い出した。今度は、苦笑を交えた、溜め息に間違いないものが漏れる。すでに一本、指に挟んでいる自分が恐ろしい。

    口にくわえるものの、火はつけないまま背後の壁に寄りかかった。左手、コルクのクリップボードに貼りつけてある写真を見る。次に、並べた現像写真を。もう一度左手を。

    「似ているな」と、ついぼやいていた。それぞれの写真に写る女性は、双子だった。似ているのも当然である。泣きぼくろを除いては。

    ボードの女性は左目の下にほくろがあるが、吊り下げた写真の女性は、右である。ほかにも、まったく同じようで違う部分があるらしい。素行調査で、ずいぶん割れている。好きな色や好きな季節であるとか、共通点も多いながら、相違点も同等だった。

    クリップボードの女は、昔の女だった。そう、『だった』。彼女は殺されたのだ。この、双子の姉に。

    「今度は、俺が、か」

    妹殺しばかりか、組織を裏切らんとしている女を、撃つ。この仕事は、自分にしか、許されない。

    もう一度、クリップボードの彼女を見やる。現像室は薄暗く、赤い照明。刹那、死に際彼女の横たわっていた紅を思い出し、眉間にしわを寄せてしまった。

    タバコを指に挟む。禁煙は続けよう。それが彼女との約束だ。

    ターゲットの写真を一枚手に、男は部屋を出る。その眼前に、「やあ」と弟が立っていた。黒い銃口を、自分へ向けて。

    銃声。男は、ばたりと床へ倒れ――あっさりと、絶命した。

    「ごめんよ」
    と、弟は詫びながら、現像室に並べられているターゲットの写真を眺め、
    「彼女を、殺させたくなかったから」
    兄のように、感情のない溜め息をついた。

    そして、兄の指から落ちたタバコと、クリップボードの彼女をひとつの洗濯ばさみに挟み、そっと吊り下げた。

    「あの世では、ふたり幸せに」

    赤い室内、紅に眠る男はまるで、あの時の彼女のようであった。

    紅 憐 2009/05/17 22:37

  • んで、最後にスマイリーさんの作品。

    ふむ、得意分野で攻めてきたな・・・。

    書きなれた雰囲気と、落ち着いた描写が見れて、安定感がバッチシだった。

    それで、そうだなぁ~・・・。

    やのかつさんが、演歌という話をしたと思うけど、スマイリーさんは、なんだろう?

    感覚的にはJ-Popかな・・・。

    Jポップと言ったところで、それが、一つのジャンルとして確立しているわけではないので、私もよく分からないけど、でも、何となく、最近の日本のメディア的な、Jポップなイメージが沸いたかな?
    私の感覚の話だけどね。


    この、音楽で表現する方法があってるのか、どうか分からないけど、私は、ハードボイルドな物語は、音楽で感じる部分が大きいので、そういう表現しか出来ない・・・。

    ゴメン、分かりにくかったら、別の言い方を考える
    (_ _||)

    ねもやん二号 2009/05/17 21:06

  • ごめん、ようやく時間が取れた・・・。

    なんだか、小説読もうとすると、たとえ、1000文字だとしても、じっくり腰をすえないといけないので、中々忙しさが重なると、申し訳名いっす。

    まず、雷神さんの作品からだねぇ~

    雷神さんの作品は、良くも悪くも、少年漫画だよね。

    私は、コレはあまりハードボイルドとは思えないけど、コレはコレで面白いと思うよ。

    というか、雷神さんの作品全体が、少年漫画をそのまま小説にしたような雰囲気を持っていると思っているのは、たぶん、私の偏見なのだろうな・・・。


    それはそれで私は雷神さんの長所だと思うから、そこを極めていけば、ホントに面白い作品が作れると思う。


    で、やのかつさんの話。

    うん。まさに舌を巻いた。

    あ~、上手いな。さすがだなぁ~・・・としか、言えなかった^^;

    こういう発想で攻めてくるとは、やのかつさん、本当に上手だよね。

    ラブコメを苦手とする私にちょっとコツみたいなものを教えてほしいぐらいだよ。ホントに。

    ねもやん二号 2009/05/17 20:59

  • いよいよ“文学喫茶”最終日ですね。
    私も、本日は改めて皆さんの作品に目を通させて戴いて、何がしかの感想を残していきたいと思っております。

    それでは皆さん、また後程m(_ _)m

    矢野 克彦 2009/05/17 02:46

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