†シリーズは、私の作品群で『†』マークがタイトルについているものです。

思いきり大まかに言えば、シュールなダークファンタジーです。

ところでシュールとは、超現実主義という意味ですが

超現実主義のくせして、超幻想的登場人物に溢れています。

明確に正体がわかっている人物だけでも

人食い鬼

吸血鬼

魔法使い

魔術師

魔導師

三つ目の少年

……これらの異常者が、思いきり当たり前のように日常を過ごしています。(ちなみに作者の中で、魔法使い、魔術師、魔導師は異なるものと定義されています※詳しくは作中に語る予定)

どんなに異常なものも、絶対に『異常』には見せてやらない、という目論見があります。

†シリーズを一貫して守られているのが、『設定』を公開しないこと。

読者は、文章になっている部分しかわかりませんが、人物達は過去を抱えています。

そんな設定を、物語の中からピックアップしてもらうのも、†シリーズの特徴です。