「30万ある。足りないならもっとあげる。その代わり、倫子から離れな」
お金をかき集め始めた翼の手を踏みつけながら見下ろす。
「私は辞めないっ!!」
「じゃあ……折る」
片足に体重を掛けると、翼は「痛い!」と叫ぶ。
「北川ッ!!」
「何をしてるの!!」
止めに来た冴嶌が、私を翼から離す。
養護の先生は、翼の肩を抱いた。
お金をかき集め始めた翼の手を踏みつけながら見下ろす。
「私は辞めないっ!!」
「じゃあ……折る」
片足に体重を掛けると、翼は「痛い!」と叫ぶ。
「北川ッ!!」
「何をしてるの!!」
止めに来た冴嶌が、私を翼から離す。
養護の先生は、翼の肩を抱いた。

