クズレタ果実【完】

「もう、抱かれてあげる!!」



「…何だよ、急に;;」



私はベットに座り、冴嶌を睨むように見た。



「あれから私も、成長したから」



変に強気な私に、冴嶌は「どこが?」と、笑いを堪えてるような感じで訊いて来る。

スエットを脱ぎ捨て、下着姿で、冴嶌の脚に跨がる。



「もう、幼児体型とは言わせないから」



一語一句、覚えてる。

この状況が、あの時の記憶を甦らせる。