クズレタ果実【完】

「苺をジャムにしてくれる人を捜そうかなー」



「捜してみろ。きっと汗を冬でもダラダラと流して、体重は俺の×(かける)2で――…」



「あぁ、もう止めて…。何故か頭に桃吾さんが…」



「整形したけど、細さは生まれながら持ったモノだ」



…わかってる。

わかってるからこそ、自分でも不思議なんだ。

頭を抱える私に、桃真は笑いのツボに嵌まったらしく、爆笑。

何て失礼な彼氏。