クズレタ果実【完】

でも、どうやら歳上らしく、冴嶌が動いた。

「見せて」と声を掛け、彼女が解いたであろう答えを見てる。



「惜しいな。ここまでは完璧だから自信は持て。ただ、ここに必要な数字が抜けてる」



「あ、本当だ。凄いですね!」



「高校教師だから」



「え?学校で知り合ったの?」



冴嶌の何気ないカミングアウトに、梨華は驚き、私を見て来る。

…何で言うかな;;

言わないでおいたのに。