クズレタ果実【完】

でも、そんな遊びを卒業した私はへこたれず、人差し指を動かし、赤松とユカリを見ながらハートを書く真似をした。



「な!喋ったのかよ!」



「や、あの…その…」



…あれ?

何、この慌てっぷり。

ユカリの片想いじゃないの!?

驚く私に、「今日からな…?」と、照れ臭そうに言う赤松。

キャラじゃないけど、ユカリの可愛い姿が見れたから良いか。