クズレタ果実【完】

中学時代は、金髪で少し長かったしね。



「久しぶりだな、五条」



「……赤松、君…?」



名前を呼ばれ、ようやく気付いたらしい倫子。

何故か冴嶌と翼も来た。



「どうして赤松君が…?」



動揺する倫子に近付いた赤松は、「似合わねぇ真似してんな」と、煙草を取り上げて、自分が吸い始めた。

その姿を見て、暗い顔で一歩前に出たユカリ。

私は複雑な気持ちで、ユカリを止めた。