文目剣術部【弐】


「あいつら強くなったなぁ」と笛吹が呟いた

「そうだな」

高笠は静かに笑みを見せた

「あー参ったぜ!枳殻剣道部員にはさ」

天宮城が苦笑いした

「何が?」と辻が尋ねた

「だってあんな会話聞かされた後にゃ俺ら秋桐に負けられない訳じゃんよ」

「枳殻剣道部のためにも」と天宮城は走って行く枳殻剣道部員を見た