「一度棄権をした学校や者は剣道の感心性が低いと見なされて取り消しが効かなくなるんだ」 「何だよそれ!?じゃぁ今年は諦めろって言うのか?!」 長水が問いだすと辻は難しそうな表情で黙った 「冗談だろ…」と長水は悔しそうに唇を噛んだ 2人の話しを聞いたその場にいた全員が誰1人として話しをしなくなった 「詠先輩?」 武道館に歩き出した詠に凪が尋ねた 「もうすぐ試合始まる時間だろ?」 詠は振り向いた