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そして次の日。






ピピピピピピ───ッ





「んー……」





目覚ましの音で目を覚ます。





あれ……何かがおかしい……





私は眠たい目をこすりながら起き上がる。





「おはよう、実音。」





私の部屋にいたのはケータイをいじっている杉崎君だった。





いつもなら私の上に乗ってきて起こすのに……今日は……