社長!好きです!

ピッタリ!

ジャストサイズのウエディングドレスと


「こんなに綺麗なドレス見たことない・・・」


加崎のドレス選びの腕にも感心してしまった。



鏡に映った自分の姿

「ウソみたい・・・」


惚れ惚れ

してるうちに


「ナゴミ、ジュンビデキタカ?」


ドアの外

その声は、

「メアリー?」


ドアを開けてみるとやっぱりメアリーだった。


「ナゴミ、サイコウニキレイネ!」


いきなりそう言って


ギュー



ハグされ


ちょっと・・・苦しいけど


「あ、ありがとメアリー」


取り合えずそう言って


私を放したメアリーは

満面の笑顔で


でも、ちょっと目がウルウルしてて



そんなメアリーに私もつられて

ウルウルしてきちゃって




なんかちょっと


嬉しくなってきた。