社長!好きです!

「社長・・あの・・」

どこへ?


社長の車の中―――

すでに社長はどこかに向かって車を走らせ



私は

「どこに向かってるんですか?」


正気に返って社長に聞くも


「着いたら分かる。」

前方を見据えたままでそう言う社長


その横顔に

それ以上聞くのはやめて

黙ってシートに背を預け・・・


目を瞑ると


「すぐ着くぞ。」

運転に集中してるはずだけど

私のことは良く分かってる社長



「別に眠りませんから!」