社長!好きです!

おまけに恥ずかしいのはそれだけじゃなくって・・・

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「マジで大丈夫な訳?」


帰ろうとしたら・・・


「だ、大丈夫・・・」


じゃないよぉぉぉぉぉぉ・・・うぅっ....



「完全に飲み過ぎだね?」


椅子から立とうとして急に酔いが回って

歩けない。。。



そんなに飲んだ覚えもないのに・・・


「大丈夫で・・す。」

足がフラフラで

「タクシー掴まえて来るからここで待ってて。」


壁下さんが出口に向かう

その背中見つめて


置いて行かれる!

って

そんな風に思った


「ま、待って!」


真っ直ぐに歩けない。

でも、ここに一人残されるのがイヤ。



壁下さんを追いかけようとして

グラッ!


全然前に歩けないでそのまま


倒れる!

って思った


ら・・・



「何で待ってないの?待っててって言ったのに・・・」

呆れ顔

目の前に壁下さん


「しょうがないなぁ」


壁下さんはそう言ったかと思うと


えっ!?