「社長!いったいどーゆうつもりなんですかっ!?」
社長室――――
どうやって社食を出てきたか分からない
けど
恥ずかしいのと腹立たしいのと嬉しいの?とがごちゃ混ぜで
ノックもせずに飛び込んだ
ら
「久利生さん!?」
社長の驚いた顔
と
もう一人
驚いたように振り返った人――――お客様
「・・・し、失礼しましたっ!」
慌ててドアを閉めて
「ど、どうしよう・・・」
ここは逃げる?
とか
すでに頭の中パニックで
逃亡態勢に入ったところで
「久利生さん、ちょっと」
社長室のドアが私の後ろで開いた。
振り返ると
怖い顔の社長と目が合って
社長は目で中に来るように合図をしてきた。

