社長!好きです!


「あのねえ、私は加崎と友情なんか・・・」


私が言い返そうと口を開くと


「あっ、でも、あの夜は
ちょっと、友情無くしそうだったわね。

あら?忘れたの?

ほら、和が『帰りたくない』って言った


あの夜よ。」



はい?

あの夜って?

・・・
もしかして・・・


あの夜のことを言ってる訳!?




「ちょっ・・・加崎」



別にあの夜は何も無かった

けど

子供が聞いてる

とか思って


私がなんだか慌てると



「なんで『帰りたくない』って言ったのぉ?


なんで『友情無くしそう』になったのぉ?」



加崎の子供がうしろを振り向き

無邪気に質問。



は?


なんで子供にそんなこと聞かれなきゃなんない訳?


つか

そんな質問するなっ!