社長!好きです!

もう!

全部加崎のせい!


「ちょっと~、和~」


会社を後にして

ひたすら歩く


加崎を無視して・・・

のつもりが


ガシッ!



腕を掴まれ



グイッ!





「えっ!?」


押し込まれた

タクシーの中―――



「なっ・・・

加崎

あんたどこに・・・」



私がジタバタするのを

両肩押さえて

座らせて



「いいから、もう時間が無いんだ!」





半分男に返って?


言い

ちょっとイライラ?


しながら


「運転手さん出してください。」


加崎は車を出させた。



チラッと

運転手さんがミラー越しに私を見たけど

助けてくれる様子なんかあるはずなく


・・・