社長!好きです!


「なんの御用でしょうか?」

「用がないとダメなの?」

「は?」



副社長は、急に私の横に来て隣の机に腰掛けた。


「机に座らないで下さい!」


足をブラブラさせ・・・


「いいじゃん。誰もいないんだし。」

「そ~ゆう問題じゃないんです!」


これじゃあ・・・

誰か見てたら誤解するって・・・


て・・



「副社長、私に恨みでもあるんですか?」

「恨み?何で?」



シラバックレやがって・・・と睨んでみたものの・・・



?な反応



「だって・・・わざと私に絡んできて・・・

他の社員からどう思われてるか分かってるんですか?」



「どう思われてるって?」



あんたは・・・天然か?


それとも・・・



「私の立場を悪くしようとしてるんですよね?」


「え?何の為に?」


くう~~~~!


ここまで来るとマジで殴りたくなってきた。


ガマン・・ガマン・・・